PM-4000PXのドライバーがアップデート

カラープリンターは、EPSONのPM-4000PXをかれこれ7年使っています(購入したのがちょうど7年前2002年の7月25日でした)。PM-4000PXは、顔料インクのプリンターの先駆けでしたが、まだまだ現役で頑張っています。

Mac OSX 10.5 Leopardでも標準でドライバーが対応していましたが、先日、EPSONから新しいドライバーが公開されました。

http://www.epson.jp/dl_soft/readme/7011.htm

・新カラーマネジメントワークフローに対応しました。
  Adobe Photoshop CS3以降およびAdobe Photoshop Elements 6.0以降
  Adobe Photoshop Lightroom1 以降を使用し、プリンタ側の色補正を
  使用する際の設定方法が変更になりました。

  旧設定:アプリケーション側の設定を「カラーマネジメントなし」に指定
  新設定:アプリケーション側の設定を「プリンターによる色管理」に指定

EPSON Utility2から、EPSON Utility4にバージョンアップしました。

・ドライバー画面のユーザーインターフェイスが新しくなりました。

どうも、Photoshop CS4とLeopardの組み合わせでは、印刷結果に問題があるようで、この問題に対応したドライバーのようです。(そういえば、最近、思い通りの印刷ができなかったような気がするなあ)

http://www.epson.jp/products/colorio/colormanagement/index.htm

Adobe® Photoshop® CS4 / Mac OS X 10.5環境において設計思想が変更されたことにより、以下の2つの現象が確認されております。

(1) Adobe® Photoshop®での出力時に以前より推奨してまいりましたワークフロー「カラーマネジメントなし」を設定した場合、Adobe® Photoshop® CS4 / Mac OS X 10.5環境と、それ以前のバージョン環境(Adobe® Photoshop® CS2など)との出力結果(色味)が異なることが判明いたしました。

(2) Adobe® Photoshop® CS4 / Mac OS X 10.5環境で「カラーマネジメントなし」の設定をした場合、「モノクロ写真モード」や「グレースケール」で出力した場合は全く印字されないことが判明致しました。

このドライバーのアップデートで、PM-4000PXにも、もう少し頑張ってもらおうかな。


追記:新しいドライバーをインストールしても古いドライバーが表示されて困ってしまいましたが、システム環境設定>プリントとファックスで一旦PM-4000PXを削除し、再度追加すれば、新しいドライバーに切り替わりました。


↑これが、PM-4000PXの後継機種になるのかな。