BootCampに再チャレンジ

MacBook Proの内蔵HDDを500GBに換装したので、BootCampによるMacWindowsデュアルブートに再チャレンジしました。

MacBook Proを買った当初は、しばらくBootCampアシスタントを使ってWindows XPをインストールしていましたが、あまり使わないWindowsのために専用のパーティーションを確保しておくのが無駄に感じて、Parallels DesktopWindowsを使うようになっていました。

しかし、HDDを換装し、空き容量に余裕が出来たので、再びWindowsをインストールしてみました。


Parallelsで使っているWindows XPの環境はそのまま維持したいので、新規にWindowsをインストールしようと思いましたが、そのためにVistaを買うのもなんなんで、次期OSのWindows 7 ベータをインストールしました。(もし、今Vistaを買っても、年内にWindows 7が発売されるかもしれないので)

【コラム】OS X ハッキング! (308) 話題の「Windows 7 ベータ版」をBoot Campで試す | パソコン | マイコミジャーナルによると、普通にBootCampアシスタントでパーティーションを作成すれば、Windows 7はインストールできるようです。

ただし、BootCampアシスタントを使うと、OSXWindowsの二つのパーティーションしか作れないため、データのやり取りがしずらくなってしまいます。(WindowsNTFSフォーマットはOSXでは読み込みしか出来ず、WindowsからはOSXのパーティーションが見れないので)

そこで、BootCampでのMacOS XとWindows間のデータ共有を参考に、内蔵HDDを以下の三つのパーティーション分けてWindows 7をインストールしました。


↑こんな感じで、OSX用のMacintosh HD(HFS+)の他、SHARE(パーティション作成時はHFS+、Windows 7インストール後FAT32で再フォーマット)、win7パーティション作成時はFAT32Windows 7インストール時にNTFSで再フォーマット)のパーティーションを追加しています。

Leopardでは、フォーマットし直さなくても、HDDに十分な空き容量があれば、後からパーティーションを追加したり、サイズを変更することが可能です。
・ただし、起動ディスクはFAT32のフォーマットが選べなかったので、外付けHDDで起動し、内蔵HDDのパーティーションを変更しました。

Windows 7インストール直後は、グラフィック関連のドライバが正しくインストールされていませんでしたが、updateをかけると、自動的にドライバがインストールされ、MacBook ProLCD、外部モニター(L567)共に、マルチモニターで正しく表示できました。


↑デスクトップはこんな感じです(これは、ParallelsにインストールしたWindows 7ですが)

トラップパッドとサウンドのドライバはインストールされなかったので、Leapardのディスク(確か、Driversのフォルダ)から、トラップパッド、キーボード、シグマテル(サウンド)のドライバーをインストールしました。(Leapardのディスクで自動起動するセットアッププログラムは正しく動作しません)

BlueTooth接続のワイヤレスMighty Mouseは、Windows 7のインストール時点で問題なく認識されていました(ホイールは使えませんが)が、LeapardのディスクのBlueToothドライバをインストールすると、認識できなくなってしまいました。
なので、ワイヤレスMighty Mouseを使う場合は、BlueToothドライバはインストールしない方がいいです。


Windows 7 ベータは8月まで使えるので、しばらく、いろいろテストしてみようと思います。

Windows 7 ベータは、一つのライセンスキーで三台までインストールできるようなので、Parallelsにインストールしても使えます。Parallelsは、最新のバージョン(英語版)でWindows 7 ベータに対応しています。