Bento 2 の第一印象(レポート#1)

Mac Fanの「Bento 2 体験モニタープロジェクト」のモニターに選出されましたので、これから、Bento 2 に関するレポートを時々アップしていこうと思います。
(Bento 2 は個人向けのデータベースソフトで、Mac OSX 10.5 Leopardのみで動作するソフトです。詳しい製品紹介は、こちらをご覧ください


ますば、第一印象です。


↑Bento 2 の画面はこんな感じで、iCaliTunesと似ていて、とっつきやすそうです。(最初の起動時に、アドレスブックとiCalのデータが自動的に取り込まれています)


実は、同じファイルメーカー社のFileMaker Proも使っていますが、同じデータベースソフトでも、結構使い勝手が違います。



FileMaker Proでは、データベースを新規に作成する場合は、この画面(FileMaker Pro 10 評価版)で、作成するデータベースを選び、ファイルの保存先、ファイル名を指定して、作業を開始します。



↑Bento 2 の場合は、こんな感じでテンプレートを選んで作成しますが、サムネイルが表示されるので、わかりやすいです。



↑作成したデータベース(Bento 2 ではライブラリと呼んでいます)は、画面左側の「ライブラリ」に追加され、その都度ファイル名を指定して保存する必要がありません。これ、結構使い勝手がいいと思います。


データベースに限らず、通常のワープロソフトなどは、必ず、どこかのフォルダに名前を付けてファイルを保存する必要があります。毎回、ファイルを保存する場所を考えて保存していけばいいんですが、なかなかそうもいかないので、後でファイルを探すことになります。OSXでは、Spotlightという便利な機能がありますが、ソフトが自動的にファイルを管理してくれる方が楽です。

最近、Macジャーナルというソフトをメモ帳替わりに使っていますが、これも、一つ一つのファイルをジャーナル、エントリーという単位で、ソフト自身で保存、管理してくれるので、とても便利です。


Bento 2 では、作成した全てのライブラリは、ユーザー/ライブラリ/Application Support/Bento/bento.bentodbに保存されるようです。ファイルメニューから手動でバックアップを作成できますが、もし、間違ってデータを削除するなどのトラブルが発生した場合は、Time Machineでbento.bentodbを復元するれば大丈夫のようです。


次回は、実際にライブラリを作成しながらレポートしていこうと思います。