Aperture 2 発売開始
なかなかApertureが使いこなせないまま今に至っていますが、新しいバージョンの「Aperture 2」が発売されてしまいました。しかも、1万円安くなって、23,800円で(アップグレード版は11,800円)。
いろいろ使いやすくなっているようですが、現状はLightroomで間に合っているので、余裕が出来きてから考えてみようと思います。
個人的には、日々の写真整理はLightroomが便利ですが、プロジェクト毎の写真のセレクトはApertureの方が使いやすい(というか、セレクトしていて楽しい)と思っています(ただし、ほとんどLightroomを使っていますが)。
私は、日々の写真を整理する場合、オリジナルのRAWファイルは、常に同じフォルダにコピーし(CFカードから追加でコピー)、それをLightroomから参照させて整理しています。この場合、Lightroomは、前回読み込んだフォルダを再度読み込む場合、重複をチェックして追加ファイルのみ読み込んでくれるので、便利です(Lightroomには、「フォルダの同期」という機能もありますが、同期するフォルダの写真枚数が多いと、とんでもない時間がかかるので、通常は同じフォルダを再度読み込んでいます)。
しかし、Apertureは、同じフォルダに保存されている写真を読み込む際、新しくプロジェクトをつくって全て読み込んでしまうので、日々の写真整理には使いにくいなと感じました(マニュアルを読まず作業しているので、Apertureでも可能かもしれませんが)。
一方、写真をセレクトする場合は、Lightroomは、写真の一覧(サムネイル)はグリット(縦横のマス目)かフィルムロール(横方向の一覧)でしか表示できず、セレクトする際は、レイティング(☆一つ、二つ)や色分けでやっていますが、今ひとつ使いにくく感じます。
Apertureは、ライトボックスにポジを並べるような感じで、画面上に自由に写真を配置してセレクトでき(大きさも自由に変えれます)、似たような写真をまとめるスタック機能も使いやすく、セレクト作業が、机の上でプリント(またはポジ)を広げて整理しているような感覚でできます。
さて、新しいAperture 2はどう改良されているのかな。
追記:Appleのwebサイトの「100を超える新機能」を見ていたら、ここに、
読み込み時の重複検出
読み込みウインドウで、新しい「重複した画像を読み込まない」チェックボックスをクリックすると、ライブラリにあるものと同じ画像の読み込みがスキップされます。
とあるので、Lightroomの様に、日々の写真整理にも使えそうです。(後発のLightroomの機能をほとんど取り込んだようです)
- 出版社/メーカー: アップル
- 発売日: 2008/02/29
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