iPhone交換後の復元手順

先週、ひび割れのためiPhoneを交換しましたが、その際、Apple StoreGenius Barで復元方法を教えてもらったので、メモ替わりにまとめておきます。
交換時、Genius Barで、以下の作業をしてもらったので、交換した新しいiPhoneで電話はすぐ使えるようになりました。

1.古いiPhoneからSIMを抜き、新しいiPhoneにセットします。

2.iPhoneMacと接続し、iTunesアクティベーションを行います。

新しいiPhoneを受け取った後、私の方で、MobileMe(まだ試用中ですが)のアカウントを設定したら、すぐに連絡先、カレンダー、Safariのブックマークが同期されました。これは便利です。

3.iPhoneの設定>メール/連絡先/カレンダー>アカウントを追加でMobileMeのアカウントを設定し、メール、連絡先、カレンダー、ブックマークを全て「オン」にします。

このままだと、追加したAppもiPodの音楽もビデオも全く無しの状態なので、自宅に戻って、以下の手順で復元を行いました(記憶に頼ってまとめているので、ややあやふやです)。

4.iTunesを立ち上げ、iPhoneMacと接続します。


5.バックアップから復元するか問われるが、とりあえず新しいiPhoneとして接続します。(古いiPhoneと新しいiPhoneのソフトウェアのバージョンが違うと、バックアップから復元はできないようです。ちなみに、交換品のバージョンは2.02でした)


6.デバイスiPhoneが表示されたら、概要の画面で「復元」をクリックし、バックアップするか問われたら、「バックアップしない」を選びます。復元が始まりますので、完了するまで待ちます。(私の環境では約12分かかりました)


7.最初の復元が完了したら、「バックアップからの復元」を行います(もちろん、交換前にバックアップをしておかないといけません)。
やり方は、最初の復元完了後のメッセージで「バックアップから復元」を選んだような気がします。もしくは、デバイスiPhoneのところで右クリック(control+クリック)すると、「バックアップから復元」が選べます。(私の環境では約37分かかりました)


8.2度目の復元で各種設定、SMS等が復元されますが、追加したAppや音楽、ビデオなどは復元されないので、「同期」を行います。その際、情報の画面でメールアカウントにチェックを入れると、アカウントの設定も同期されます。(たくさんの音楽、ビデオなどを同期していたので、約60分かかりました)


9.同期が完了すると、だいたい交換前の状態に戻ります。

追加したAppも、ローカルにデータを保存するApp(AirSharing、iNote、YouNoteなど)ならだいたいテータも復元されます。
Flickrなどのwebサービスと連携するAppも一部(Mobile Fotos、AirMeなど)は設定が復元されますが、再度ユーザー名、パスワードを入力する必要があるApp(Evernoteなど)もありました。
Twinkleの場合は、交換前のユーザー名を入力しても、iPhoneのシリアル番号が変わったためか、うまくログインできず、新しくユーザー名を登録しました。

なお、古いiPhoneと新しいiPhoneは同じ名前にしましたが、iTunesではシリアル番号で区別しているのか、新しいiPhoneでバックアップをしても、古いiPhoneのバックアップは残ったままです。同じ名前のバックアップが二つあるので、必要がなくなったら、古いiPhoneのバックアップは削除しようと思います。