Leopardと写真関係ソフト

久しぶりの更新ですが、今回は、Mac OSX Leopardと写真関係ソフトの動作状況について。

先月末に、新しいMac OSX 10.5 Leopardが発売されましたので、早速、自分のMacBook Pro(2006年10月発売の機種)に入れてみました。とりあえず、外付けHDDに入れてみたところ、大きな問題はなかったので、内蔵HDDに「消去してからインストール」しました。(念のため、10.4.10 Tigerも外付けHDDから起動できるようにしています)

Leopardを使用してまだ三日ほどですが、主なソフト、ハードは、大きな問題はなく動作していますが、いくつか不都合がありました。
以下、写真関係ソフトを中心に、問題点を挙げます(自分のMacでしか確認していないので、あくまでも参考と考えてください)。

「Aperture」
・インストールディスクからインストール後、ユーザー登録を「後で」にしたら、その後起動時に頻繁にシリアル番号の入力を要求されましたが、アップデートしたら解決しました。


Photoshop Lightroom
・バージョン1.1は起動できなかったので、バージョン1.2を新規にインストールしました。
・だいたい問題なく操作できますが、「プリント」のカラーマネージメントでプリンタ用紙のプロファイルを選んで印刷すると、プロファイルが反映されず、おかしな色で印刷されました。「プリンタによって管理」を選び、ColorSyncをオンにして印刷したら大丈夫でした(プリンタはPM-4000PXを使用)。
Photoshopでは問題がなかったので、Lightroomの問題だと思います。11月中にはアップデートが出るそうです。


Adobe Photoshop CS3」
・スキャナ(GT-X900)のドライバをインストールすると、終了時に「予期しない理由で終了、、」のエラーが出ます。
Photoshopでのスキャニングや他の作業には問題はなさそうなので、スキャナ・ドライバに一部不都合があると思います。
・追記:11月9日公開されたGT-X900のドライバにより、終了時のエラーは無くなりました。


Adobe Acrobat8」
・DistillerがLeopardに対応していないようで、プリンタで「Adobe PDF 8.0」を選んでも印刷できません。
・この問題を解決するアップデートは来年1月下旬公開だそうです。


Gimp
・2.4.0-rc3がインストールできましたが(2.2.11はだめでした)、ファイルを開いて作業をしようとすると、突然終了してしまいます。

以上、だいたいのソフトは動きますが、一部問題もあるので、ソフトはアップデートを確認し、最新のバージョンにした方がいいと思います。

仕事でメインに使うには、少し不安があるので、Tigerで起動できる状態を残すか、各種ソフトのアップデートが揃うまで待った方がいいと思います。

その他のソフトの動作状況については、このブログの方にも順次掲載していこうと思います。