Adobe CS3の第一印象など
昨日、注文していたAdobe Creative Suite 3 (CS3) Web Premiumのアップグレード版が届きました(間違って、キャンセルしたはずのDesign Premiumも届いていしまいましたが)。
パッケージが小さくなっており、ほぼA5サイズになっていました。今まではB5程度の大きさだったので、置いておく場所に困らなくなりました。ただ、中身がDVD3枚入りのケースと、140ページ程度の簡単なガイドブックのみで、値段の割には陳腐な気がしました。まあ、省資源でいいとは思いますが。。(各ソフトのマニュアルはPDFファイルでの提供で、印刷されたものは有料での提供だそうです)
早速インストールしてみましたが、約一時間かかりました。。とりあえず、各ソフトを立ち上げて見ただけですが、簡単に感想など。
まず、Photoshop。
↑これが、操作画面で、右側の操作パレットがアイコン化され、すっきりしています。
パレットは、いろいろと表示方法がカスタマイズできるようですが、まだよくわかりません。上記の画面は、ワークスペースで「基本」を選んだもので、使用するパレットのみ表示させることができます。
Photoshopは(Illustratorなどもそうですが)、操作パレットをたくさん広げていると、肝心の画像を表示させるエリアが狭くなってしまい、使いづらく感じることもありましたが、CS3は、ちょっと使いやすくなったようです。
今回のCS3から、Intel Macに正式に対応したので、操作もきびきびしているような気もします。試しに、Photoshop CS2と起動時間を較べてみました(MacBook Pro/Core 2 Duo/2.33GHz/2GBにて)。
Photoshop CS2 一回目 53秒 二回目 19秒
Photoshop CS3 一回目 16秒 二回目 3秒
画面を見ながらストップウォッチで計っているだけなので適当ですが、かなり起動が早くなっており、簡単な作業でも、積極的にPhotoshopを使おうという気になります。
ちなみに、Illustratorは、
Illustrator CS2 一回目 58秒 二回目 25秒
Illustrator CS3 一回目 39秒 二回目 9秒
と、一回目はあまり変わりませんが、二回目の起動はかなり早くなっています。
そのIllustratorも、操作パネルのアイコン化が可能で、画面をすっきりさせることができます。
あと、Flashは、今まで使ったことがなかったので、よくわかりません。。これから使い込んでみます。
その他の旧マクロメディア製品のDreamweaver、Fireworksは、いろいろ機能が増えたようですが、操作画面は依然とほぼ同じで、Photoshopなどと一緒に使うと、ちょっと違和感があります。ただ、Dreamweaver 8で、空きメモリが少ない状態で起動した場合、プロパティ画面など表示が乱れるという問題がありましたが、こちらは今回のCS3では改善されているようです。
まあ、これから、いろいろ試しながら使っていこうと思います。