ブラウザとメール環境の移行
MacBook Proのブラウザとメールの設定を行いました。
Macには、SafariとMailという使いやすいソフトがありますが、Windowsでは、FirefoxとThunderbirdというソフトを使っていたので、Macでも同じソフトを使うことにしました。
FirefoxとThunderbirdは、Windows版とMacOSX版の両方があるので、ブックマークや受信メールなども、簡単に移行できました。
(WindowsでInternet ExplorerとOutlook Expressを使っている場合も、Windows版FirefoxとThunderbirdを経由すれば、Macへメールデータを移行することが可能です)
Firefoxは、記憶されていたいろんなログイン名やパスワードも移行されたので、助かりました。Thunderbirdもアカウント設定も全て移行されました。
以下、WindowsからMacへのデータ移行手順です(自己流なので、他に正しい方法があるかもしれません。参考にされる方は、くれぐれもデータのバックアックをとってから行ってくださいね)。
*Firefoxの移行手順
- MacにFirefoxをインストールします(なるべくWindows版と同じバージョンで)
- Windows版からデータをMacにネットワークやCD-R経由でコピーします(Windowsのデータは、通常 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\英数字.defaultにあるので、このフォルダのデータを全てMacにコピーします。Macのデータは、ユーザ名の家マーク>ライブラリ>Application Support>Firefox>Profiles>英数字.defaultにあります。WindowsのApplication Dataフォルダは通常は見えないフォルダなので、ツール>フォルダオプション>表示ですべてのファイルとフォルダを表示するをチェックして表示させます)
- MacのFirefoxを立ち上げ、環境設定でフォントをMacのものに変更します。
- 拡張機能はほとんどが移行されないので、必要なものは新たにインストールします。
*Thunderbirdの移行手順
- MacにThunderbirdをインストールします(なるべくWindows版と同じバージョンで)
- Windows版からデータをMacにネットワークやCD-R経由でコピーします(Windowsのデータは、通常 C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Thunderbird\Profiles\英数字.defaultにあるので、このフォルダのデータを全てMacにコピーします。Macのデータは、ユーザ名の家マーク>ライブラリ>Thunderbird>Profiles>英数字.defaultにあります)
- MacのThunderbirdを立ち上げ、環境設定でフォントをMacのものに変更します。
- 拡張機能はほとんどが移行されないので、必要なものは新たにインストールします。
なお、Thunderbirdの場合、バージョン2 beta同士だとメッセージフィルタが移行できませんでしたが、MacのThunderbirdを一度バージョン1.5に戻して再度2 betaにアップすると無事移行できました。