MacとWindowsの同居

ようやく、Parallels Desktopを本格的に使い始めました。

Appleからベータ版(テスト版)として提供されているBoot Campというツールを使っても、Intel macWindows XP/Vistaをインストールできますが、Windowsを使用する場合は、一旦Mac OSXを再起動する必要があり、同時に使うことはできません。

これに対して、Parallels Desktopは、Mac OSX上に仮想的に一つのパソコン作り上げるため、Mac OSXを起動しながら同時にWindowsLinuxなどの他のOSを動かすことができます。
Parallels Desktopは、MacBook等のIntel mac用のソフトです)

最新のバージョン(英語版で現時点ではBuild 3188が最新、Apple Store等で販売されている日本語版は古いバージョンです)では、Boot Camp用のパーティーションを使うことができ、Windowsの各アプリケーションをそれぞれ一つのウィンドウで表示させることができます(旧バージョンでは、Windows全体を一つのウィンドウで表示させていました)。


↑こんな感じで、SafariWindowsInternet Explorerを並べて表示できます。画面上にMac OSXのメニューがあって、下にはWindows XPのタスクバーがあります。

このParallels Desktopを使って、Mac OSX上でメールやWebを閲覧しながら、WindowsExcelで書類の作成・印刷をやってみましたが、ストレス無く使えました(MacBook Pro/2.33GHz/2GBにて)。さすがに、IllustratorPhotoshopを使っていると動作が重くなりますが。。あと、最初にParallels DesktopWindowsを起動する際に、少々時間がかかります。

Parallels Desktopでは、Boot Campと同じパーティーションが使えるので、簡単な作業はParallels DesktopWindowsを動かして行い、ビデオ編集等の重い作業は再起動してWindowsのみ立ち上げて行うといったことが可能です。しかも、Windowsのライセンスは一つでOKです。

本当は、Mac OSXで全ての作業を行いたいものですが、仕事関係のファイルのやり取りでWindowsを使う必要があるため、ある程度は併用していく必要があります。。(今まで使っていたVAIOは、ほとんど起動しなくなりましたが)


Parallels Desktop http://www.parallels.com/en/products/desktop/
Boot Camp http://www.apple.com/jp/macosx/bootcamp/